9月4日の運用予定を連絡いたします。
次々回パスでF2Aメッセージが日本上空で実施されるよう、時間指定DLコマンドを日本での次々回パスの500分前から600分間実施されるように送信します。
次々回パスでは電力の都合上、データ履歴ダウンリンクコマンドをお休みします。
※B系統の場合、リセットコマンドを送信し、A系統に入ったことをCW入感状況で確認後、時間に余裕があればA系統の運用を実施、なければA系統固定を優先して送信します。
皆さまからの受信報告、お待ちしております
筑波大学「結(ゆい)」プロジェクトの開発したITF-2(愛称:結 2号)は2016年12月9日、日本のISS補給船「こうのとり」6号機(HTV6)に搭載され打上がりました。そして2017年1月16日にISSのきぼうから放出され,運用を開始しました。こちらのページからITF-2の運用情報を公開していきます。
パス日時 | 17/09/04 10:54 |
AOS | 10:54 |
最大仰角 | 28.2 |
運用計画
| 通信系統切り替えコマンド(A系統96時間固定) (途中でB系統への切り替わり防止) |
データ格納庫DLコマンド(0-110) | |
時間指定DLコマンド (F2Aメッセージ0次回パスの500分前から600分間送信) | |
(もし通常DL許可ビットが立っていれば) 通常DLコマンド(全て禁止) | |
通信系統切り替えコマンド(A系統96時間固定) (仕様上、12時間リセット後に記憶しているのが最後に送信されたコマンドのため) | |
ハムフェア2019のブースでいただいた資料に「軌道寿命は残り2ケ月弱となってしまいました。」
返信削除と書いてありましたが、9月3日現在のTLEを使いSat Evolution というソフトで計算すると
大気圏再突入はあと1年後の2018年9月7日と出ます。軌道寿命とは、軌道が低くなると運用出来ない
という意味でしょうか?プロジェクトさんでは、大気圏再突入は何時と見込んでいられるのでしょうか?